2011-04-14 第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
とともに、二国間関係の強化ということを考えたとき、特にこういう中東アラブ諸国との関係は、そういった国々が非常にトップダウンの国であるということから、ハイレベルの人的な交流というものが不可欠でございます。
とともに、二国間関係の強化ということを考えたとき、特にこういう中東アラブ諸国との関係は、そういった国々が非常にトップダウンの国であるということから、ハイレベルの人的な交流というものが不可欠でございます。
その中でのアジア・グループにつきましては、一般的なアジアの国がもちろん入っておるわけでございますけれども、それに加えて、シリア、レバノンといった中東アラブ諸国、それからウズベキスタン、カザフといった中央アジア諸国、それからフィジー、ナウルといったミクロネシア諸国を含む計五十三か国が国連におけるアジア・グループというふうに分類をされている。
ですから、アメリカの占領下というような状況においても、アメリカの主導の戦後復興体制まではまあ何とか我慢すると言ったらあれですけれども、受け入れたとして、百歩受け入れたとしても、イスラエルの関与だけは決して受け入れられないというような激しいやはり中東アラブ諸国における対イスラエル感情というものは、これは決して無視できるものではなかろうかと思います。
我が国は、これまで、中東アラブ諸国と良好な関係を築いてきましたが、先般のイージス艦を派遣するや、イラクでは、日本、対イラク戦争に参戦と報じられました。私は、以前、イラク及び周辺諸国への総理特使の派遣を国会の場で提案し、政府は、これも受けて、周辺諸国へは派遣しましたが、肝心のイラクへは派遣しませんでした。
私どもも、緒方参議院議員、我が党の国際局長でありますが、これを団長とする中東、アラブ諸国の訪問団を派遣いたしまして、そして、イラクのいろいろな不誠意な対応について指摘をし、無条件で国連の安保理事会の決議を受け入れるように述べたわけであります。
やっぱり、中東アラブ諸国の安定というのは中東和平の実現と切り離して解決はできないわけですね。
○政府参考人(奥田紀宏君) 中国と中東アラブ諸国との関係ですけれども、これについて今細かないろんな資料がなくて、私の頭の中にもよく入っていないものですから正確にお答えできないのですが、昔は中国は、昔はというのは米ソ相対峙していたような時期には、中国はアラブ支援の国としてパレスチナ紛争の中でも一つの要素を占めていたかと思うんですけれども、九〇年代以降、特にマドリッド会議、それからオスロ合意というものを
それから先方からは、また、先ほど申しましたようないろいろな反応があるわけでございまして、日本のそういういま申しました立場については、この中東・アラブ諸国は好意的な反応を示しておるということでございます。
○草川分科員 園田特使のその成果について両面から大きな成果があったという大臣の御答弁でございますが、午前中にも公明党の小川議員の方かの御質問もあったわけでございますが、やはり中東、アラブ諸国のわが国に対する期待というものを正しく受けとめるためにも、私はPLOの、解放同盟のアラファト議長の招待というものをぜひ実現することが大きな柱になると思うのです。
ことに中東、アラブ諸国への進出は目ざましいものがございまして、いまやスエズ運河はソ連の手中にあるのではないかとすら極言される方がございます。また、アルジェリアと特殊関係を結んだということも宣伝されておるのでございます。